本日は、生徒6名が揃ったので正規のレッスンを行いました。最初はロング
トーンの練習でした。ある音をピアノで始めて、4拍クレッシェンド、フォルテ
2拍、4拍デクレッシェンド(ディミヌエンド)1拍で息を吐いて、1拍で
息を吸うそしてひとつ高い音というかたちでドから2オクターブ高いドまで
しました。そのあと指慣らしのWarming Upをした後、G Major Scaleの音階
練習をしてRhythm and Chordをしました。いつもこのレッスンではコードの
メロディを最後に吹くのですが、早いテンポですることが多く、アップテンポ
の場合にはアップアップしてしまいます。今回もかなり練習したのですが、
6割程度しか吹けませんでした。
スワブを通して管内の水分を拭った後、久しぶりに「アイ・ガット・リズム」
をしました。今回、仕上げをするかもしれないと思ったので、自宅での練習を
たっぷりしようと思っていたのですが、あることがあって1時間早く終える
ことになってしまいました。今までも何回かあったのですが、1時間半ほど
練習したところで、突然、鼻を中心に半径5センチ以内のところがしびれて
それ以上吹けなくなったのです。じーんとしびれて音が出せなくなったのです。
原因として、アンブシャーがよくないこと、マウスピースにリードがうまくつけ
られていないこと、リードが新しいことなどが考えられますが、とにかく
それ以上の練習ができなくなり、「アイ・ゴット・リズム」は展開する
ところを5回吹いただけで終わりとなってしまいました。そのためレッスン
では、早いテンポで吹くところがほとんど吹けず、先生にもう少し
ゆっくりして下さいとあつかましいお願いをして、なんとか少し恥をかく
くらいで済ませました。でも、今一番困っていることも明らかにしてしまい
ました。実は私は左手の小指の動きが悪く、6番のキーやCのキーを押さえ
られる場合はまだましなのですが、空振りすることが多く、今回高いドの
音を出す時にCのキーを使う方の高いドを出して下さいと言われて、どうし
てもきっちりと押さえることが出来ずに、(あまりに出来が悪いので)
おとがめも何もなく次へと進んだのでした(その後のレッスン中にN師が、
右手の小指でBのキーを押さえるのは難しいと言われていたのですが、誰にも
苦手があるようなので私も練習して克服して行きたいと思います)。
いつものように阪急烏丸駅の改札口までN師とご一緒しました。N師は、
「Fさん、今日もいい音が出てましたよ。(私:でも指づかいはさっぱり
でした)いえいえ、ほんとにいい音が出ているので、将来が楽しみです。
(私:そう言われると励みになります)●●●●の件といい、同年代の
Fさんには頑張ってほしいなと思っているんです。(私:ありがとう
ございます)」
注)伏せ字については、10月3日以降のクラリネット日誌で明らか
にする予定です。