モーツァルト●ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調K218
今、リラクゼーションのための音楽(いやしのための音楽)が、注目されているが、クラシック音楽ではやはり、
モーツァルトの曲が良いのではないだろうか。特に、ヴァイオリン協奏曲第4番のマルツィ盤は、私にとって一番
のリラクゼーション音楽である。私が持っている、このレコードのB面(ヨッフムが指揮した、モーツアルトの交
響曲第39番が入っている)には、大きな傷があり、半値位で購入したが、いい買い物だったと思っている。他に
も、エルマンの、グリーグ ヴァイオリン・ソナタ第1番・第3番もB面に大きな傷があり、半値位で購入した。
また、サンプル盤の場合は、音質が変わらないのに、8割位の価格で購入できる。その他、レコードの盤質さえ良
ければ、ジャケットの汚れや、破損は余り気にしない方だ。聴きたい曲が入ったレコードが、適当な価格で購入で
きれば、片面が聴けなくても、ラベルに瑕疵があっても、ジャケットが大破していても気にならない。ところで、
リラクゼーションの音楽であるが、モーツァルトの音楽がいいと言われるのは、明るく楽しく、肩の凝らない音楽
であると思われているからだろう。確かに、ほとんどの曲はそういった範疇に入るが、弦楽四重奏曲第15番等は
そうでないので、要注意 。