第62回 サヴァリッシュのタンホイザー

          曲    目

 ワグナー:歌劇「タンホイザー」全曲

   タンホイザー:ヴォルフガング・ヴィントガッセン

   ヴェヌス:グラセ・バンブリー

   エリザベート:アニヤ・シリャ

   領主ヘルマン:ヨゼフ・グラインドル

   ウォルフラム:エーベルハルト・ヴェヒター

  ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮バイロイト祝祭管弦楽団 同合唱団

 あらすじ

  ヴェーヌスベルクで快楽の日々を送っていた騎士タンホイザーだったが、 

 夢で故郷を思い出し帰郷を決心する。ヴェーヌスベルクを脱出した彼は、領 

 主のヘルマンや友人のヴォルフラムと出会う。彼は自分の罪の重さを思って 

 ヴァルトブルク城に戻ることを拒むが、ヴォルフラムからエリザベートが彼

 の帰りを待っていると説得され、城に帰ることを承諾する。

  城に戻ったタンホイザーは、エリザベートと再会し喜び合う。その日歌合  

 戦が開かれる日だったので、彼も出場するが、ヴェヌスを讃える歌を歌って 

 しまったため、騎士から諌められ領主から追放処分を受けてしまう。

  タンホイザーは領主から、ローマに巡礼に行き教皇の許しが得られれば

 戻って来てもよいと言われ、ローマに赴く。しかし目的は果たせず、

 教皇から「罪は重い。杖に緑が芽吹かないように、お前は救済されない」 

 と宣告されてしまう。

   2017年9月24日(日) 午後1時00分より

   名曲喫茶 ヴィオロン にて   入場料無料 飲み物代450円